セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)が26日、レアル・マドリーに所属する32歳のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが意図的にイエローカードを受けたと判断した。処分内容は現地時間28日に発表される予定となっている。
現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、マドリーはオランダ1部のアヤックスと対戦し2-1の勝利をおさめた。ただ、この試合の90分、S・ラモスが相手を引っ掛けてファールを犯し、イエローカードを提示されている。累積警告により2ndレグは出場停止になっていた。
試合後、S・ラモスは「結果的に、故意じゃないと言ったら嘘になる」と答え、意図的にイエローカードを受けたと自白している。次節出場停止にして累積警告を消化したと認めたわけだ。
処分内容は後日明らかになるが、英メディア『BBC』によると、2試合の出場停止処分になる可能性が高いとのこと。3月5日に行われるCL決勝トーナメント1回戦2ndレグのアヤックス戦だけでなく、勝ち進んだ場合の次の試合も欠場することになる。
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