レバンテ対レアル・マドリー【写真:Getty Images】
【レバンテ 1-2 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ第25節】
現地時間24日にリーガエスパニョーラ第25節の試合が行われ、レアル・マドリーはレバンテと対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合で発生した疑惑のPKについて、レバンテのキコ・カタラン会長が納得いかない様子を見せていると、25日にスペイン紙『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
試合開始して43分、レバンテのバルディがハンドしたとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって判定され、マドリーにPKのチャンスが与えられた。このPKをベンゼマが落ち着いて決めて、マドリーに先制点が入る。しかし60分、レバンテのモラレスにゴールを決められ同点に。
それでも78分、カゼミーロが倒されて再びPKを獲得。途中出場のベイルが決めて、マドリーが勝ち越しに成功する。そのまま逃げ切ったマドリーが2-1の勝利をおさめていた。ただ、2回目のPKに関しては議論の的になっている。VARによる判定だったが、それでもPKに該当するか微妙だったためだ。
カタラン会長は「主審はすぐにPKの笛を吹いた。あれほど早く決断を下したのには驚く。私は37回も映像を見直したが、あの判定はとても厳しすぎる」と語り、PK判定に納得いかない様子を見せている。
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