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香川真司、移籍後初スタメンで初アシストも…ベシクタシュは3点リード守れずドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベシクタシュの香川真司(右)は初スタメンで初アシストを記録した【写真:Getty Images】

【ベシクタシュ 3-3 フェネルバフチェ スュペル・リグ第23節】
 
 現地時間25日にスュペル・リグ第23節の試合が行われ、ベシクタシュはホームでフェネルバフチェと対戦し3-3の引き分けに終わった。ベシクタシュでプレーするMF香川真司は85分までプレーし1アシストを記録した。

 共にイスタンブールを本拠地とするクラブ同士の戦いとなったダービーマッチでベシクタシュ移籍後初先発となった香川が輝きを見せた。

 開始10分、FKのチャンスを得たベシクタシュのキッカーは香川。中央に蹴り込んだボールがファーサイドに流れヴィダが折り返したボールをギョニュルがダイレクトで合わせベシクタシュが先制点を挙げる。さらにベシクタシュは8分後、ギョニュルが倒されPKを獲得するとユルマズが落ち着いて決めリードを広げる。

 勢いに乗ったベシクタシュは前半アディショナルタイム、香川が中盤でダイレクトでスルーパスを送るとユルマズがそのボールに反応しGK動きを冷静に見極めループシュートを決め3点リードで折り返す。

 後半に入るとフェネルバフチェペースで試合は進む。まずは55分、右サイドからのクロスにザイツが合わせ1点取り返すと、6分後にはセットプレーからチフトプナルが頭で合わせベシクタシュは1点差まで詰め寄られる。防戦一方となったベシクタシュは67分にアル・カルドゥムにミドルレンジからゴールを許し遂に同点に追いつかれてしまう。

 その後は両チームとも勝ち越し点を奪えず試合終了、壮絶な打ち合いとなった試合は引き分けに終わった。

【得点者】
10分 1-0 ギョニュル(ベシクタシュ)
18分 2-0 ユルマズ(ベシクタシュ)
45+2分 3-0 ユルマズ(ベシクタシュ)
55分 3-1 ザイツ(フェネルバフチェ)
61分 3-2 チフトプナル(フェネルバフチェ)
67分 3-3 アリ・カルドゥム(フェネルバフチェ)

【了】

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