ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
現地時間24日、ドルトムントはブンデスリーガ第23節でレバークーゼンと対戦し3-2で勝利を収めた。
2月に入り5日のドイツ杯(DFBポカール)ではブレーメンに、13日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでもトッテナムに敗れたドルトムント。リーグ戦もここ3試合連続引き分けと勝てない状況が続いていた。
調子の上がらない原因はマルコ・ロイス不在の影響が大きいのかもしれない。今季公式戦17ゴールを決めるロイスはブレーメン戦で負傷交代を余儀なくされその間、チームは4試合勝ちなしと苦しんだ。
レバークーゼンとの試合後、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「全員がマルコの重要性を知っている。しかし、我々にとって今日の試合で彼なしでも戦えた事がとても大事だ」とロイス依存からの脱却を強調した。
なお、ロイスがリハビリ期間に軽い感染症にかかっていたことを明かしたツォルクSDは「来週には戻りチームを助けてくれると思う」と復帰間近との認識を示した。
バイエルンとのし烈な優勝争いに加え、CLでの逆転ベスト8進出を可能にするためにもロイスの一日でも早い復帰が望まれる。
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