日本代表のMF乾貴士は現地時間23日、スペイン1部リーグ通算100試合出場を達成した。

　乾は2015年8月にエイバルに加入。3シーズンでリーグ戦89試合に出場した。2018年夏にベティスへの移籍が決まり、今季前半戦は8試合の出場にとどまっていたが、冬の移籍市場でアラベスに加わると、3試合連続で先発出場を果たし、日本人選手として初めてリーガエスパニョーラ100試合出場を達成している。

　『マルカ』によると、乾が出場した100試合の戦績は33勝26分け41敗だ。

　アラベスのアベラルド監督は試合後、「素晴らしい記録だ」と称賛。「彼は次第にチームに溶け込んでおり、ボールポゼッションとテクニック面のクオリティーをチームにもらたしてくれる。アラベスの哲学に完全に合っている」と述べた。

　乾は23日の試合前、自身のブログで「今日の試合に出れば、リーガ100試合です!! とにかく勝ちたい!!」と記すなど、以前からこの数字を一つの目標にしてきた。今後のさらなる活躍に期待したいところだ。

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