現地時間22日に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト16組み合わせ抽選の結果、日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルクはイタリアのナポリと対戦することが決まった。イタリアメディアは南野をザルツブルクのキーマンの一人として警戒している。

　ザルツブルクは今季オーストリア国内リーグでは無敗を守って首位を独走し、ELでも全勝でグループステージを突破。決勝トーナメント1回戦ではベルギー王者クラブ・ブルージュを下した。セリエAで2位に位置する強豪ナポリにとっても危険な相手になるという見方をイタリアメディアは伝えている。

『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』はザルツブルクの注目選手として一人目に南野の名前を挙げ、「南野拓実はキーマンの一人。攻撃のアクションを仕上げ、フィニッシュする力を持った選手」と紹介している。

『onefootball』は今大会7ゴールで得点ランク首位に立つイスラエル代表FWモアネス・ダブールを最大の注目選手に挙げつつ、「南野拓実にも特に注目。最近のアジアカップでも準優勝した日本のトップ下」と言及した。

　昨季ELではイタリアのラツィオなどを下して準決勝まで勝ち進んだザルツブルク。今季もその再現を成し遂げられるだろうか。

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