アレクサンドル・ラカゼット【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)が22日、アーセナルに所属する27歳のフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットに対して、2試合の出場停止処分を下した。
問題が指摘されたのは現地時間14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグのBATEボリソフ戦。0-1で迎えた85分に、相手選手に肘打ちを食らわせたラカゼットが、レッドカードを提示されて1発退場していた。この悪質プレーにより、ラカゼットはラウンド16で戦うレンヌ戦2試合を欠場することになる。
ラカゼットは今季公式戦33試合に出場し12得点8アシストを記録。ELにおいては、4試合出場で1得点1アシスト決めていた。最近はハダースフィールド戦やカーディフ・シティ戦、チェルシー戦などでゴールを決めて調子を上げている。その選手を欠くのは、アーセナルにとって痛手と言えそうだ。
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