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PSG退団の33歳元仏代表L・ディアラが現役引退。「スパイクを脱ぐ時が来た」

text by 編集部 photo by Getty Images

ラッサナ・ディアラ
ラッサナ・ディアラ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)との契約を解除した元フランス代表MFラッサナ・ディアラは、21日にインスタグラムの公式アカウントで現役生活を引退することを発表した。

 PSGとの契約を今季末まで残していたディアラだが、クラブは21日に同選手との契約解除を発表。そのまま現役を引退する見通しだと報じられていたが、SNSで引退の発表が行われた。

「スパイクを脱ぐ時が来た。僕はサッカーに多くをつぎ込み、サッカーのおかげで多くのものを受け取ってきた」「全てを完璧にやれたとは言わないが、心と情熱と思いやりを持ってやってきた」とディアラはコメントしている。

 現在33歳のディアラはチェルシーやアーセナル、ポーツマスなどでプレーしたあと2009年にレアル・マドリーに加入。マドリーでは背番号10でもプレーし、公式戦100試合以上に出場した。

 その後はロシアのアンジ・マハチカラとロコモティフ・モスクワ、フランスのマルセイユ、UAEのアル・ジャジーラでもプレー。昨年1月からPSGに在籍していた。フランス代表としても通算34試合に出場し、EURO2008に参加。EURO2016にも招集を受けたが大会直前の負傷で欠場を余儀なくされた。

 ディアラは飲料メーカー「Heroic Sport」を経営し、順調に事業を拡大しているという。今後は会社経営に専念することが見込まれている。

【了】

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