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Jリーグ 6年前

J1全18クラブ総合評価ランキング。優勝候補のA判定、苦戦予想のE判定はどこ?【編集部フォーカス】

2019年のJ1リーグが間もなく開幕する。新シーズンに向け各クラブはどのような補強を行ったのだろうか。フットボールチャンネルでは各クラブの開幕前診断を行ってきたが、今回は18クラブの評価をおさらいする。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

A評価

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A評価の3クラブ【写真:Getty Images】

川崎フロンターレ
 エウシーニョはチームを去ったが、昨季の主力選手はおおむね残留を果たしており、布陣は盤石と言えるだろう。新加入選手は、2季連続のチャンピオンチームをさらに上のレベルへ引き上げる非常に重要なミッションを課されたわけだが、どこまで貢献できるだろうか。いずれにしても新シーズンの川崎Fには大きな期待を抱くことができる。リーグ3連覇はもちろん、その他のタイトルも手中に収めたいところだ。

浦和レッズ
 新加入選手たちはポジション争いを激化させるだけでなく、そのまま定位置を奪うだけの力を持つ者ばかり。昨季のチームにプラスアルファを加えるには十分なメンツと言えるだろう。全国的な知名度はまだそこまで高くない汰木康也も武器を有しており、単なるアクセント以上の存在になる可能性を秘めている。退団した選手も実力者ばかりだが、新戦力を見れば総合力アップが期待できるのではないか。

ヴィッセル神戸
 昨季は残留争いを強いられたが、今季のチームには上位進出の期待感を抱ける。イニエスタ、ポドルスキ、ビジャらは強烈な“個”を放つことが期待されるが、やはりカギを握るのはリージョ監督だ。タレントをまとめ上げ、チームにポゼッションサッカーを高いレベルで植え付けることができれば、ACL出場権獲得はもちろん、リーグ優勝も狙えるはず。だが、大幅な戦力の入れ替えは崩壊へと導く危険性があることも忘れてはならない。

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