マッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
【アトレティコ 2-0 ユベントス CL決勝トーナメント1回戦1stレグ】
現地時間20日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、ユベントスはアトレティコ・マドリーのホームに乗り込んで対戦し0-2の敗戦を喫した。逆転突破が難しい状況に追い込まれたが、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は強気な姿勢を見せている。
試合開始して70分、フィリペ・ルイスのクロスにアルバロ・モラタが頭で合わせてアトレティコに先制点。しかし、ゴールを決めたモラタがファールを犯していたと主審が判断。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を確認した上で判定を下し、ノーゴールに変わった。
それでも79分、コーナーキックからのこぼれ球をホセ・ヒメネスが押し込み、アトレティコに先制点が入る。続く83分には、アトレティコのフリーキックをユベントスの選手がクリア。しかし、そのクリアボールを拾ったディエゴ・ゴディンが角度のないところからシュートを叩き込みアトレティコに追加点。結局、CB2人の2得点にやられ、ユベントスは0-2の敗戦を喫している。
ユベントスにとって、アトレティコは苦手な部類に入るチームだ。これまで3度対戦しているが、いずれも無得点。0勝1分2敗の成績となっている。鉄壁の守備を誇るアトレティコを相手に複数得点取るのは至難の技と言えるだろう。
しかし、アッレグリ監督は「失望しているが、我々は逆転できると信じなければならない。それは簡単なことではない。もっと素晴らしいパフォーマンスを見せ、試合を動かす必要があるだろう。我々は冷静さを欠き2失点した。しかし、0-2からの逆転は可能だ。泣いてもしょうがない」と、ユベントスのオフィシャルサイトを通じて、強気な姿勢を見せている。
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