バルセロナに所属する30歳のクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチに関して、インテルとのクラブ間合意に近づいているようだ。20日に伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　2021年6月までバルセロナとの契約を残すラキティッチ。今季は公式戦36試合に出場し4得点6アシストを記録している。2014年にバルセロナへ加入して以降、3度のリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、多くのタイトルをチームにもたらしていた。同選手に対しては、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスなど複数のビッグクラブが興味を示している。

　同紙によると、バルサ側は移籍金4500万ユーロ（約56億6000万円）を要求。対するインテル側は3500万ユーロ（約44億円）を提示したという。そこには大きな差があるが、最終的に4000万ユーロ（約50億3000万円）付近での合意に近づいているとのこと。ラキティッチ争奪戦は、インテルが一歩リードした形となっている。

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