バルセロナのイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、来季のインテルへの移籍に向けた交渉が合意に近づきつつあるという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日付で伝えている。
現在30歳のラキティッチは2014年からバルサに所属し、3度のリーガエスパニョーラ優勝や2015年チャンピオンズリーグ優勝などに貢献。クロアチア代表としても昨夏のロシアワールドカップで準優勝を飾った。
現在のバルサとの契約は2021年まで残されているが、今季終了後に退団する可能性も浮上。インテルが獲得に向けた交渉を進めているとみられている。
バルサ側が移籍金4500万ユーロ(約56億6000万円)を要求しているのに対し、インテル側は最新のオファーで3500万ユーロ(約44億円)を提示したとのこと。最終的には4000万ユーロ(約50億3000万円)前後で合意に達する可能性が高いと伊紙は伝えている。
インテルはアトレティコ・マドリーのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンを夏に獲得することが合意に達しているとも報じられている。さらにもう一人スペインでの経験が豊富なスター選手を手に入れることになるのだろうか。
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