リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
【リバプール 0-0 バイエルン・ミュンヘン チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1srレグ】
現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、リバプールはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦し0-0の引き分けに終わった。
昨季のCLファイナリストがホームでまさかのスコアレスドローとなった。モハメド・サラーを中心とした強力3トップがチャンスを作るも33分に訪れたビッグチャンスはサディオ・マネが外してしまい地の利を活かすことが出来なかった。
試合後、ユルゲン・クロップ監督は「結果は理想的ではない。バイエルンは我々を難しくさせたし、我々も簡単にボールを失うなど自分たちで試合を難しくさせてしまった」と試合を振り返った。
続けて「バイエルンの最終ラインはとてもよかった。彼らの前に(ハビ・)マルティネスがいるもの大きかったね。(セルジュ・)ニャブリがあんなに良く守備が出来るなんてしらなかった」とバイエルンの守備を高く評価した。
またジョエル・マティプは「得点を挙げる事を望んでいた」と語るも「失点はしていないしポジティブな気持ちで2ndレグに臨める。決して悪くない状況だ」と引き分けを前向きに捉えている。
なお2ndレグは現地時間3月13日にバイエルンのホームで行われる。果たしてベスト8進出を決めるのはどちらのチームになるのだろうか。
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