黒いボールが大量に投げ込まれた【写真:Getty Images】
【ニュルンベルク 0-0 ドルトムント ブンデスリーガ第22節】
現地時間18日にブンデスリーガ第22節の試合が行われ、ドルトムントはニュルンベルクのホームに乗り込んで対戦し、0-0の引き分けに終わっている。この試合中、大量のボールがピッチに投げ込まれ、3度も試合中断する場面があった。
試合開始して13分、ドルトムントのコーナーキックのシーンでスタンドから大量のテニスボールが投げ込まれた。そのボールを拾う間、試合は中断。続く45分には、またもドルトムントのコーナーキックの場面で、同じ場所のスタンドから大量の黒い球がピッチ上にばらまかれた。
前半アディショナルタイムに入ると、またも大量の黒いボールがピッチに。ドルトムントのコーナーキックの場面だったが、主審はそれを行わずにハーフタイムに入る決断を下している。最終的に合計3回も試合が中断した。
結局、試合は0-0の引き分けに。首位ドルトムントにとっては勝利を逃した形となったが、最下位ニュルンベルクにとっては貴重な勝ち点1を獲得した結果になる。独メディア『フォーカス』によると、月曜開催に抗議するため、ファンが大量のボールを投げ込んでいたようだ。
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