リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督はバイエルン・ミュンヘンを警戒している。
現地時間19日、リバプールはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでバイエルンと対戦する。18日に行われた前日会見の席でクロップ監督は「100パーセントの集中力で試合に臨まなければ我々に勝つチャンスはないと思っている」と語った。
ブンデスリーガ6連覇中のバイエルンだが今季はこれまでリーグ2位と本来の力を出し切れていない。クロップ監督は「彼らは調子の悪い状況と言われているが、それはトップレベルでの話だ」と語り「6回連続で優勝していれば難しい時期もあるはずだ。彼らは高いクオリティーをもっている」と3冠(リーグ、ドイツ杯、CL制覇)の可能性を秘めいているバイエルンは不調ではないとの見解を示した。
一方で「サポーターは140パーセントの力で押してくれる。我々は情熱的なサッカーを見せたいね。もしバイエルンを倒せることが出来ればとても大きなことだ。難しいが可能だと思う」とここ10年でCLベスト4以上に7度も進出しているバイエルン相手に勝利を誓った。
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