マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、同クラブに所属するFWアレクシス・サンチェスについて、1ゴール決めることができればその後は立て続けにゴールを量産することも可能だと主張している。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

　2016/17シーズンにはアーセナルで公式戦30ゴールを挙げるなどの活躍をみせていたサンチェスは、昨年1月にユナイテッドに移籍。だがユナイテッドでは大きな期待に応えるだけの活躍はみせられず、今季は公式戦19試合に出場してわずか2ゴールにとどまっている。

　昨年12月の監督交代後もサンチェスは苦戦が続いているが、「彼は非常に良い選手だと思う」とスールシャール暫定監督は主張。「（9日の）フラム戦を見てもボール周辺で鋭い動きを見せていた」と同選手のプレーを擁護している。

「1点でも取ることができれば自信が湧いてくるはずだ。本来のパフォーマンスを発揮できない時期はそういうものだ。ケチャップのボトルのようなもので、出ない時には出ないが、突然のようにまとまって出てくる」と、定番の表現でゴール量産への見通しを示した。

「私はここに来て2ヶ月だが、最初の頃は彼は負傷していたので、すぐにトップレベルのプレーを期待するのはフェアではない。これからシーズン末までに最高の力を出してくれると確信している」とスールシャール暫定監督はサンチェスの復調を期待している。

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