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堂安律、アジアカップ後2試合連続の先発。チームはOGの1点を守りきり上位相手に勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
堂安律【写真:Getty Images】

【フローニンゲン 1-0 フェイエノールト オランダ・エールディビジ第22節】

 オランダ・エールディビジ第22節が現地時間の16日に行われ、日本代表MF堂安律と板倉滉の所属する13位フローニンゲンがホームで3位フェイエノールトと対戦し、1-0で勝利を収めた。

 堂安はアジアカップから合流後、2試合連続でスタメン出場、板倉はベンチ入りしたが、リーグ戦デビューとはならなかった。堂安は右サイドで仕掛け、クロスを上げるなど積極的な姿勢を見せた。

 5分、フローニンゲンがカウンターを発動。マヒが中央をドリブルで駆け上がり、右サイドを走ってきた堂安がフリーに。だが、マヒはドリブルでペナルティエリアに侵入。エリア内で倒されるも、PKとはならなかった。序盤からフローニンゲンがフェイエノールトを攻め立てる。だが、フェイエノールトも失点を許さない。

 すると26分、堂安が右サイドに開いたマタにパス。マタはオーバーラップしてきたトーマスにパスを送る。トーマスが中央にグランダーのクロスを送ると、フェイエノールトのファン・ベークに当たり、ゴールに吸い込まれた。フローニンゲンが思わぬ形で先制した。

 56分、カウンターから右サイドをドリブルで駆け上がった堂安が左足でシュート。これは威力が弱く、GKに楽々とキャッチされる。直後の58分にも右サイドをドリブルで駆け上がりシュートを放つも、ゴールとはならなかった。だが、堂安が右サイドをドリブルで抜けるシーンが多くなる。

 さらに81分に、ドリブルでペナルティエリアに侵入した堂安はエリア内で倒されるも、PKとはならず。チャンスを生かすことができなかった。

 その後、両チーム得点には至らず。フローニンゲンが前半の1点を守りきり、1-0で勝利を収めた。

【得点者】
26分 1-0 ファンベーク【OG】(フローニンゲン)

【了】

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