日本代表の伊東純也【写真:Getty Images】
ベルギー1部のヘンクに加入した日本代表FW伊東純也は、現地時間17日に行われるベルギー1部リーグ第26節のクラブ・ブルージュ戦で欧州デビューを飾ることができるかもしれない。ベルギー『HBVL』が15日付で伝えている。
日本代表としてAFCアジアカップ2019にも出場した伊東は、柏レイソルからの期限付き移籍でヘンクへ移籍することが決定。先週ベルギーへと渡ったが、まだ実戦デビューを飾ることはできていない。
ベルギーメディアによれば、伊東はまだ正式な出場登録に必要な手続きが完了していなかったとのこと。だが最後の必要書類が日本から到着し、17日の試合には出場可能になったとのことだ。「フィリップ・クレメント(監督)は日曜日の試合に伊東を選ぶかもしれない」と現地メディアは伝えている。
ヘンクは今季のベルギー1部リーグで首位を快走。レギュラーシーズン5試合を残した時点で2位のクラブ・ブルージュに勝ち点11の差をつけている。17日にアウェイで行われる直接対決に勝利すればレギュラーシーズンを首位で終えることが確定し、8年ぶりのリーグ優勝と来季チャンピオンズリーグ出場に向けて前進することができる。
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