ジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドがボルシア・ドルトムントのFWジェイドン・サンチョの獲得を検討しているという。英『ザ・サン』は、移籍金として7000万ポンド(約100億円)を用意していると伝えた。
サンチョはドルトムントでゴールを量産している18歳。マンチェスター・シティの下部組織で育ち、2017年からドルトムントでプレーしている選手で、すでにイングランド代表でもプレーした。
ドイツで飛躍したサンチョを狙うクラブは多いが、その中にユナイテッドも加わった模様だ。ユナイテッドは期待の若手を引き抜くために7000万ポンドという破格のオファーを用意しているという。
この話が実現した場合、ユナイテッドのお金は地元のライバルであるシティにも入ることになる。報道によると、ドルトムントから離れる際の15%の移籍金が育成したシティに支払われる模様だ。
豪華アタッカー陣を擁するシティを離れてドイツで注目を集めるサンチョ。ユナイテッドは、シティ育ちの有望株を“逆輸入”できるだろうか。
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