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飛行機事故で亡くなったサラの遺体が今週中にアルゼンチンへ

text by 編集部 photo by Getty Images

エミリアーノ・サラ
エミリアーノ・サラ【写真:Getty Images】

 フランスのナントからイングランドのカーディフに移動中の飛行機が墜落し、行方不明となっていた28歳のアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの遺体が発見された。サラの遺体が現地時間の今月15日に母国のアルゼンチンへ運ばれることになった。英メディア『ミラー』などが現地時間の13日に報じた。

 同メディアによると、サラの母親と妹が欧州に入り、サラの遺体を引き取りに向かっているという。また、サラの生まれ育ったアルゼンチン・サンタフェ州の自治体プログレッソの長が15日の金曜日にサラの遺体が家族とともにブエノス・アイレスの空港に到着する予定だと公表した。

 そして、ブエノス・アイレスから車で6時間かけて、金曜日の夜にはプログレッソに到着する予定であると同メディアは報じている。

 だが、サラの遺体は見つかったものの、パイロットのデイビッド・イボットソンさんの遺体は未だ発見されていない。イボットソンさんの妻は「やれることすべてを尽くすまで、我々は彼をあそこに置き去りにすることはできない」と話している。

【了】

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