ジネディーヌ・ジダン氏【写真:Getty Images】
チェルシーが元レアル・マドリー指揮官のジネディーヌ・ジダン氏招聘を目指しているようだ。12日に英メディア『ユーロスポーツ』が報じている。
昨年7月、解任されたアントニオ・コンテ前監督の後任としてマウリツィオ・サッリ監督がチェルシーの指揮官に就任。開幕からのリーグ5連勝を含め、公式戦18戦無敗を記録し、スタートダッシュに成功した。しかし、最近はプレミアリーグで負ける試合が増え、前節のマンチェスター・シティ戦では0-6の大敗を喫した。順位も6位まで下がっている。
そんな中、チェルシーがジダン氏の招聘を検討し始めたとのこと。ジダン氏は2016年にマドリーの指揮官に就任し、チームを2016/17シーズンのリーグ優勝に導いた。さらに、チャンピオンズリーグでも史上初の3連覇を成し遂げるなど好成績を残している。
ただ、2017/18シーズン終了後に退任し、現在もフリーの状態が続いていた。チェルシーに所属するエデン・アザールは以前からジダン氏に憧れを抱いており、ジダン氏の招聘は選手にも好影響を与えるかもしれない。
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