ニュルンベルクのミヒャエル・ケルナー監督【写真:Getty Images】
久保裕也が所属するニュルンベルクは現地時間12日、ミヒャエル・ケルナー監督の解任並びに、ケルナー監督のアシスタントを務めていたボリス・ショマース氏が後任を務める事を発表した。
ケルナー監督解任の理由についてニュルンベルクで役員を務めるトーマス・グレトライン氏は「ドイツ杯のハンブルガーSV戦の負け」を挙げ「この敗戦が現在の状況にもう一度目を向けさせ、尚且つ適切な分析をさせた」と5日に行われたドイツ杯3回戦の負けを挙げた。
2017年3月、当時2部のニュルンベルクの監督に就任したケルナー監督は、2017/18シーズンにクラブ史上8度目のブンデスリーガ昇格に導く。しかし今季は序盤からなかなか勝ち点を獲得出来ず、昨年9月を最後にリーグ戦15試合連続勝ち星から見放され第21節終了時点で最下位と低迷している。
今回のケルナー監督解任は開幕5戦連続で先発出場を果たすも、信頼を勝ち取れず徐々に出場機会を失っていた久保にとって再びレギュラー獲得のチャンスとなるのだろうか。
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