マルアン・フェライニ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドから中国の山東魯能へ移籍したベルギー代表MFマルアン・フェライニは、パリ・サンジェルマン加入に興味があったことを認めた。フランス『テレフット』での発言を英複数メディアが取り上げている。
フェライニは昨年夏に移籍が噂となったが、最終的に契約を延長した。ただ、夏にパリ・サンジェルマンの一員となるかもしれなかったという。
『テレフット』の中でフェライニは、イエスかノーかで答える質問に応じると、パリ・サンジェルマンからの関心を認め、「パリ・サンジェルマンでプレーしてみたかったか」という問いに「イエス」と返答した。
ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ前監督に重宝されていたフェライニだが、オレ・グンナー・スールシャール監督の下では出番がなく、冬に移籍している。
古巣はチャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンと対戦するが、依然としてフェライニの心はユナイテッドにあるようだ。
同選手は「現在のプレーぶりを見ると、ユナイテッドに分があると思う。ただ、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントだから、やっぱり五分五分かな」と分析。「パリ・サンジェルマンは素晴らしい選手がいるけど、負傷者が何人か出ている。ユナイテッドが有利かもしれない」と語った。
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