マンチェスター・シティに大敗したチェルシー【写真:Getty Images】
現地時間10日にイングランド・プレミアリーグ第26節の試合が行われ、マンチェスター・シティがチェルシーに6-0の大勝を飾った。チェルシーにとっては、プレミアリーグ設立以降ではクラブワーストスコアとなる屈辱的敗戦だった。
ホームのシティは立ち上がりから立て続けにゴールを奪い、前半25分までに4点をリード。後半にもさらに2点を加え、FWセルヒオ・アグエロのハットトリック達成などで計6ゴールを叩き込んだ。
英紙『デイリー・メール』などによれば、チェルシーにとってこのスコアは過去28年間でワーストとなる結果。1991年のノッティンガム・フォレスト戦に0-7で敗れて以来では最悪の敗戦となった。1992年のプレミアリーグ設立以降ではこれほどの大敗を喫した試合はなかった。
この敗戦でチェルシーはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルに抜かれて6位に後退。シティや2位リバプールに15ポイントの大差をつけられただけでなく、4位以内での来季チャンピオンズリーグ出場権争いでも不利な状況に追い込まれている。
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