ハノーファーの原口元気【写真:Getty Images】
【ハノーファー 2-0 ニュルンベルク ブンデスリーガ第21節】
現地時間9日にブンデスリーガ第21節の試合が行われ、ハノーファーはホームでニュルンベルクと対戦し2-0で勝利した。
アジアカップから戻ってきた原口元気がチームを公式戦10試合ぶりの勝利に導いた。中盤の左サイドでプレーした原口は得点こそなかったものの豊富な運動量で攻守に奮闘し、独メディア『ラン』ではチームで最も活躍したプレーヤーに選ばれた。
10日付けの独誌『キッカー』は「慣れないポジションだった。でも沢山ボールに触る事が出来た。相手の退場後はテンポがさらに上がった」と勝利を喜ぶ原口のコメントを掲載した。
続けて「自分を含めもっと得点を決めなければならなかった」と話す原口。同誌は「ハラグチは今季これまで見れなかった良いパフォーマンスを後半戦最初の試合で見せた」と評価している。この勝利で最下位を脱出したハノーファーが残留を果たすためには原口の活躍が不可欠になってきそうだ。
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