レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第23節の試合が現地時間9日に行われ、レアル・マドリーがアトレティコ・マドリーとのダービーマッチにアウェイで3-1の勝利を収めた。マドリーのFWガレス・ベイルはこの試合でクラブ通算100ゴールを達成している。
前半を2-1のリードで折り返したマドリーは、74分にベイルのゴールで勝利を決定づける。ルカ・モドリッチからのパスを受けてペナルティーエリア左に侵入したベイルは左足を振り抜き、低いシュートをゴールに流し込んだ。
ベイルは今季リーガで6点目のゴール。マドリー加入からの通算ゴール数は100点の大台に乗せた。内訳はリーガで76点、チャンピオンズリーグで16点、コパ・デル・レイ(国王杯)で2点、クラブワールドカップで6点となっている。
スペイン紙『アス』によれば、ベイルが最も多くゴールを奪っている相手は9得点のラージョ・バジェカーノ。100得点中70点を左足、11点を右足、19点をヘディングで記録しているという。
通算100ゴール達成はクラブ史上21人目。217試合での達成は、“BBC”の中ではFWカリム・ベンゼマの210試合100得点よりわずかに遅い記録となった。クリスティアーノ・ロナウドは105試合で100ゴールという驚異的なペースで大台を達成していた。
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