ベシクタシュの香川真司【写真:Getty Images】
現地時間9日にトルコリーグ第21節の試合が行われ、ベシクタシュがブルサスポルに2-0の勝利を収めた。ホームデビューを飾ったベシクタシュのMF香川真司は、試合前にサポーターと“お辞儀”で挨拶を交わす一幕もあった。
冬の移籍市場でボルシア・ドルトムントからベシクタシュにレンタル移籍した香川は、アウェイで行われた前節のアンタルヤスポル戦に交代出場して2得点の鮮烈デビュー。続いて今週末にはホームでの移籍後初ゲームを迎えた。
試合前のウォーミングアップのためピッチ上に姿を見せた香川は、観客席の4方向それぞれを回りながら一箇所ずつサポーターに向けて頭を下げた。観客席からも多くのサポーターが拍手を送るとともに、日本式のお辞儀で香川に応じていた。また、スタンドには「ようこそ」と日本語で書かれた横断幕も掲げられていた。
前節に続いてのベンチスタートとなった香川は、チームが2点をリードしたあと67分から交代出場。そのままベシクタシュは2-0で勝利を収めた。得点に絡むことはなかったが、デビュー戦での活躍も含めて香川は早くもベシクタシュサポーターから温かく歓迎されている様子だ。
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