レバンテのDFトーニョ【写真:Getty Images】
スペイン1部のレバンテに所属するDFトーニョが、脅迫行為などに関与した疑いによりスペイン警察当局に逮捕された。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
スペイン警察はレバンテの本拠地バレンシアから約140kmほどの距離にあるアラゴン州テルエルでの犯罪捜査を通して7名を逮捕・投獄したと発表を行った。逮捕者たちには7つの罪を犯した疑いが持たれており、その中には脅迫行為も含まれるとのことだ。トーニョもその逮捕者の一人だった。
クラブは公式サイトで声明を出し、トーニョの逮捕を認めた上で、現時点では容疑者でしかない同選手を信じると主張。「先入観を持つことなく選手と家族をサポートする。選手にはこの困難な時間に尊重を受ける資格があり、有罪が確認されるまでは無罪と推定される」と述べている。
現在29歳のトーニョは2014年からレバンテに所属。今季はリーガエスパニョーラで17試合に出場して1ゴールを記録していた。今週水曜日の6日にはクラブとの契約を2023年まで延長したことが発表されたばかりだった。
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