インテルに所属する23歳のスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルが、同クラブと契約更新することで合意したようだ。8日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　2022年6月までインテルとの契約を残すシュクリニアル。ただ、バルセロナなど複数のクラブから関心を示されており、同選手を引き留めるためにインテルが新契約オファーを提示していたようだ。同メディアによると、オファーの中身は2023年6月までの契約延長と、年俸170万ユーロ（約2億1000万円）から年俸300万ユーロ（約3億7000万円）に引き上げ。それにボーナスも加わるという。

　シュクリニアルは2017年7月にサンプドリアからインテルに移籍。加入初年度で主力に定着し、リーグ戦38試合出場で4得点決め、インテルのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。今季も公式戦28試合に出場し、センターバックとしてインテルの守備を支えている。インテルにとって欠かせない存在となっているだけに、出来るだけ長くチームに引き留めておこうと考えているのだろう。

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