日本代表の伊東純也【写真:Getty Images】
ベルギー1部のゲンクに加入することが決定した日本代表MF伊東純也が新クラブ合流のためベルギーに到着した。地元メディア『HBVL』が到着後の第一声を伝えている。
柏レイソルで主力として活躍し、日本代表としてもAFCアジアカップ2019にも出場していた伊東は、今月2日にゲンクへの移籍が両クラブから発表された。買い取りオプション付きでの1年半のレンタルとなる。
伊東は欧州挑戦を開始する移籍先としてゲンクを選んだ理由について、「鈴木隆行選手の古巣でもあるゲンクには様々な国の選手たちがたくさんいます。そして何より、ベルギーリーグで首位に立っているクラブだからです。チャンピオンは来季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場できますからね」と語った。
レギュラーシーズンの30節中24節を終えた時点で、ゲンクは2位に9ポイント差をつけての首位。このままプレーオフでも首位を守ってベルギー王者になったとすれば、来季CLのグループステージからの出場権を獲得することができる。
25歳での海外初挑戦となるが、さほど不安は感じていないという。「適応の問題はあまり心配してません」と述べ、ベルギーでプレーする遠藤航や冨安健洋、柏の元同僚でありオランダのPECズヴォレへ移籍した中山雄太、ドイツの大迫勇也や原口元気らともすでに現地で会う約束をしたと説明している。
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