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アジア 6年前

アジアの勢力図、最新の番付を発表。横綱の称号を手にするのは!? 日本代表はいかに…【編集部フォーカス】

アジア最強国を決めるAFCアジアカップ2019が幕を閉じた。トロフィーを掲げたのはカタール代表であったが、アジア全体のレベルが上がっていると感じさせられた大会でもあった。今回フットボールチャンネル編集部ではアジア各国のレベルを相撲の番付に準えて紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

前頭筆頭

アジア
ベトナム代表(上)と中国代表(下)【写真:Getty Images】

西前頭:ベトナム代表

FIFAランキング:100位
FIFAワールドカップ最高成績:未出場
アジアカップ最高成績:ベスト8
監督:パク・ハンソ

 先日まで行われていたAFCアジアカップ2019では2回目の出場ながらベスト8進出。同大会では日本代表とも対戦しているが、森保ジャパンを大いに苦しめるなど“伏兵”として世界を驚かせた。AFCアジアカップ2019では平均年齢23.1歳という若い選手主体のチームを構成。これは出場国中最も若い平均年齢となっており、今後の成長にも期待できる。また、東南アジアの中では無類の強さを誇っており、昨年行われた東南アジアサッカー選手権でも優勝を果たしている。

東前頭:中国代表

FIFAランキング:76位
FIFAワールドカップ最高成績:グループリーグ敗退
アジアカップ最高成績:準優勝
監督:マルチェロ・リッピ

 名将マルチェロ・リッピ監督率いる中国代表はAFCアジアカップで準優勝を果たしたこともある実力国だ。サッカーの育成には非常に尽力的で、クラブチームでは大金をはたいて大物選手を獲得するなどし、中国サッカー全体のレベル上げを図っている。その中でウー・レイといった国内のスター選手も誕生しており、チームとしてメキメキと力をつけはじめていることは明らか。目標は2002年大会以来となるワールドカップ出場だ。

【次ページ】小結

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