リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
現地時間の4日、プレミアリーグ第25節が行われリバプールはアウェイでウェスト・ハムと対戦し1-1の引き分けに終わった。
試合は22分にマネのゴールで先制したリバプールだったが、6分後の28分にアントニオにゴールを決められる。その後は両チームとも勝ち越しゴールを奪えず、勝ち点1を分け合った。
ユルゲン・クロップ監督は英メディア『スカイ』のインタビューに応じ「私の夢は妻と一緒に年を取り、孫の顔を見る事だ。仕事での夢は持っていない。私はとても幸運な人間だ」と試合後に語った。
前半戦が終った時点で2位に勝ち点差「6」を付けて首位を走っていたリバプールだったが、2試合連続引き分けとなり2位のマンチェスター・シティとの差が「3」にまで縮まった。クロップ監督もシティの足音が聞こえる位置まで詰め寄られている事もあり苛立っているのかもしれない。
一方で「我々はこれまで自分たちの仕事をとても良くやってきた。これをこのまま続けることが大事だ。最後まで全力を尽くしシーズン終了後に我々がどうなっているかみてみようではないか」と冷静に話したクロップ監督。
今月19日からはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントも始まり厳しい戦いが続いてくるなかでクロップ監督はチームを29年ぶりのリーグ優勝に導くことが出来るだろうか。
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