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ドルトムント、PK戦の末に独杯敗退。終盤追いつく粘りでブレーメンが8強進出

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント
ドルトムント【写真:Getty Images】

【ドルトムント 3-3(PK戦:2-4) ブレーメン ドイツ杯3回戦】

 現地時間5日にドイツ杯(DFBポカール)3回戦の試合が行われ、ドルトムントはホームにブレーメンを迎えて対戦。

 ブレーメンに所属する大迫勇也は欠場している。試合開始して5分、マックス・クルーゼのフリーキックからミロット・ラシカが押し込んでブレーメンに先制点が入る。それでも前半アディショナルタイム、ゴール真正面のフリーキックからマルコ・ロイスが直接ゴールを決めてドルトムントが同点に追いついた。

 89分にはクルーゼのフリーキックが味方に当たって軌道が変わったものの、GKエリック・オエルシュラゲルのファインセーブによってドルトムントは失点を免れる。結局、90分で決着つかず延長戦へ。

 すると105分、パス交換から抜け出したクリスティアン・プリシッチがゴールを決めてドルトムントが逆転に成功。だが108分、延長戦から途中出場の40歳FWクラウディオ・ピサーロが角度のないところから得点し、ブレーメンが同点に追いつく。

 しかし113分、マキシミリアン・フィリップがゴール前に折り返したボールをアクラフ・ハキミが押し込み再びドルトムントが勝ち越し。このまま終わるかに思われたが、119分にコーナーキックからマルティン・ハルニクが同点弾。3-3のまま、延長戦でも決着つかずPK戦へ。そして、PK戦を4-2で制したブレーメンが準々決勝進出を果たしている。

【得点者】
5分 0-1 ラシカ(ブレーメン)
45分+3分 1-1 ロイス(ドルトムント)
105分 2-1 プリシッチ(ドルトムント)
108分 2-2 ピサーロ(ブレーメン)
113分 3-2 ハキミ(ドルトムント)
119分 3-3 ハルニク(ブレーメン)

【了】

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