アテム・ベン・アルファ【写真:Getty Images】
リーグアンのレンヌに所属する31歳の元フランス代表FWアテム・ベン・アルファが、パリ・サンジェルマン(PSG)を訴えた。4日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
2016年から2018年までPSGに在籍していたベン・アルファ。しかし、2017/18シーズンを含めて約15ヶ月間も出場機会を与えられない期間があった。同紙によると、ベン・アルファの契約にはプレーすることによるボーナスが含まれていたとのこと。だが、試合に出場できなかったことで大きな損害を被ったという。そのため、貰えるはずだった700万ポンド(約10億円)を求めて起訴を起こしたようだ。
それだけでなく、クラブからハラスメントもあったと主張。弁護士の話によれば、ベン・アルファとの関係に亀裂を入れることで、自ら退団したくなるように仕向けたという。この時期、当時PSGを率いていたウナイ・エメリ監督との確執が報じられ、事実上の戦力外となっていた。
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