エミリアーノ・サラ【写真:Getty Images】
フランスのナントからイングランドのカーディフに向かう途中に、アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラを乗せた小型機が現地時間の先月21日に行方不明になった。同選手を乗せた飛行機の捜索は一度打ち切られていたが、水中調査が開始されたと英メディア『BBC』などが現地時間の3日に報じた。
サラの水中調査にはナントを率いる元日本代表指揮官ヴァイッド・ハリルホジッチ監督らサッカー関係者を含む4000人以上の人々から32万4000ポンド(約4600万円)もの寄付金が集まり、実現した。
調査する場所はレーダーで飛行機の経路を確認できなくなった場所までの海中で、60mから120mの深さまで調査するという。調査する海中付近のガーンジー港のマーンズ氏は「我々は飛行機が見つかるまで探し続ける」と話した。
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