ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ドイツのボルシア・ドルトムントに所属する香川真司は、トルコのベシクタシュへの移籍決定に迫りつつあるようだ。31日にイスタンブールに到着した様子が報じられている。
今季のドルトムントで出場機会を得られず、移籍の可能性を模索していた香川。その移籍先は、長友佑都の所属するガラタサライやフェネルバフチェと並んでトルコの3大クラブの一角であるベシクタシュとなりそうだ。
31日にはベシクタシュの手配したプライベートジェットにより香川がトルコに向かって出発したと報じられた。その後行われたドルトムントの会見では、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は香川がこの日の練習を欠席し、「最終的な話し合い」のためチームを離れることを許可したと認めていた。
続いてトルコメディアでは、香川がイスタンブールに到着したことが報じられている。飛行機からトルコに降り立ち、空港で笑顔を見せる様子の香川の写真も掲載されている。
『CNNトルコ』などによれば、香川は今季末までのレンタルでベシクタシュに加入する見通しであり、レンタル料は110万ユーロ(約1億3700万円)。また、移籍金160万ユーロ(約2億円)での買い取りオプションが設定されるという。
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