マイカー・リチャーズ【写真:Getty Images】
イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のアストン・ヴィラに所属する元イングランド代表DFマイカー・リチャーズが今季限りで引退するのではないかと英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の29日に報じた。
リチャーズは2005年にマンチェスター・シティの下部組織からトップチームに昇格。2014年にフィオレンティーナに期限付き移籍し、2015年にアストン・ヴィラに移籍した。世代別のイングランド代表にも選ばれ、フル代表では13試合に出場した。
リチャーズは強靭な肉体の持ち主で、スピード、パワー、スタミナを兼ね備える選手であったが、膝の問題で2016年10月以降プレーしていない。
同メディアによると、リチャーズが友人に新契約を結ぶのではなく、引退する方向に傾いていると話していたと伝えられている。また、アストン・ヴィラ指揮官ディーン・スミスは「彼は練習に戻れる状態ではない。長い間トップチームの練習から外れている」と話した。
30歳という年齢でリチャーズは引退を決意するのだろうか。
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