インテルのイバン・ペリシッチ【写真:Getty Images】
インテルに所属するクロアチア代表FWイバン・ペリシッチは、クラブに対して移籍を希望する意志を明確にしたようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
インテルに加入して4年目を迎えているペリシッチだが、今季は先発を外れる試合も増えており、移籍の可能性も噂されていた。ルチアーノ・スパレッティ監督も、適切なオファーがあればクラブが放出に応じる可能性があることを示唆していた。
インテルは現地時間27日にセリエA第21節のトリノ戦を戦ったが、ペリシッチはこの試合のメンバーに入ったものの出場せず。試合後には、ジュゼッペ・マロッタCEOがペリシッチからの移籍志願を受けたことを認めた。
「彼は放出してほしいという意志を伝えてきた。我々としては彼の希望を叶えられるようにするべきだが、クラブの利益を尊重した上でのことだ」とマロッタCEOは話している。
ペリシッチに対してはアーセナルが獲得の意志を示しているとも報じられているが、マロッタCEOは「いずれにしてもペリシッチに具体的なオファーは届いていない」と主張。現時点で移籍の見通しについて明言は避けつつ、「今後数日でどうなるか見てみよう」とコメントしている。
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