FC今治に所属する駒野友一【写真:宇和川勝也】
1月26日にFC今治のホームスタジアム(夢スタ)で、愛媛FCを迎えてのトレーニングマッチが行われた。FC今治は総勢30人の所属選手を使い分けながら、60分(45分+15分)の2本の練習試合をこなしている。結果は合計2-2。試合後、FC今治に所属する元日本代表DF駒野友一が取材に答えた。
駒野にとって、今回が加入して最初のトレーニングマッチ。その試合を振り返り「練習始まって、まだ走り込みの段階なので、みんな体はきついですけど。その中でどれだけできるかというところだと思います」と語り、まだコンディションが万全でないことを明かしている。その上で「ほとんどの選手は新しい選手なので、プレーやポジションなどを見ました」とし、他の選手の特徴や動きを確認したと答えた。
また、夢スタのピッチを経験し「凄く見晴らしも良いですし、この中で出来るっていう喜びを持ちながら、これからもやっていきます。公式戦もこれから始まるので、1試合だけではなくて何試合も、満員のスタジアムに出来るように勝っていくことが大事だと思うので、そこを求めてやっていきたい」と、今シーズンに向けた意気込みを語った。
なお、この日の天気は曇り。雪も散らつく中でのトレーニングマッチとなったが、FC今治や愛媛FCのサポーターが大勢スタジアムに駆けつけた。駒野は「期待の表れだと思うので、その声援に応えられるように、しっかりとグラウンドで結果を出していきたい」と話し、期待に応えるプレーをすると誓った。
(取材・文:宇和川勝也)
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