【日本 1-0 ベトナム AFCアジアカップ2019・準々決勝】
　
　AFCアジアカップ2019準々決勝の試合が24日に行われ、日本代表とベトナム代表が対戦。MF堂安律のPKで1点を奪った日本が1-0の勝利で準決勝進出を決めた。

　この試合で72分までプレーした北川航也は「前半の終わり際と後半に入ってからは、自分の特徴を出そうと思っていたので、張りすぎないで、（南野）拓実くんとも交互にできればという話はできていたので、そういったところかなと思います」と振り返った。

　守備的なベトナムに最後まで苦しんだ。「相手もけっこう背後を消してきていたので、ラインも低かったし、そこでうまく相手のボランチとDFラインの間で前を向くことができれば、自分自身のリズムができてくるので、そこの弱点というか、そういうところを早く見つけられれば」と語った。

　代表8試合目で未だ得点のない北川は「そういう仕事ができるかどうかの差になってくると思うので、自分としてもまだまだというのは感じるし、ポジティブに捉えればそれだけまだ上にいくチャンスもあるので、ネガティブにならずに」と常に前を見続けている。

【了】