ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセに所属する日本代表FW中島翔哉は、早ければ来週末のリーグ戦で負傷からの復帰を果たすことができるかもしれない。ポルトガル紙『ア・ボーラ』が見通しを伝えた。
日本代表の10番としてAFCアジアカップ2019に出場することが見込まれていた中島だが、大会直前の今月3日に行われたベンフィカ戦で負傷。一旦UAEで代表チームに合流したが、大会を欠場することが決定し、代役として乾貴士が招集された。
中島はポルトガルに戻ってリハビリを開始することになったが、回復は順調なようだ。ポルトガル紙は、監督の判断次第では現地時間29日に行われるポルトガルリーグ第19節のシャベス戦で復帰する可能性もあると述べている。
冬の移籍市場でポルティモネンセから他クラブへ移籍する可能性も高いとみられていた中島だが、ここのところ具体的な動きは伝えられていない。カタールのアル・ドゥハイルへの移籍も噂されていたが、ポルトガル『レコルド』紙は22日付で、中島自身が欧州でのプレーを望んでいると報道。カタール移籍の可能性は低くなり、国内の強豪ポルトやイングランドのクラブなどが再び有力な移籍先候補になったとしている。
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