バンジャマン・パバール【写真:Getty Images】
来夏にバイエルン・ミュンヘンへ加入する事が決まっているシュトゥットガルトに所属するフランス代表のDFバンジャマン・パバールが今冬に早まる可能性があるようだ。
今月9日、バイエルンは3500万ユーロ(約45億5000万円)を支払い来季からパバールが加わる事を発表した。しかし22日付けの仏紙『レキップ』によると、ドイツ王者は4500万ユーロ(約58億5000万円)を支払い今冬にパバールを獲得したいと報じている。
バイエルンは今冬にアトレティコ・マドリーのルーカス・エルナンデスの獲得を目指していたが破談に終わった。またマッツ・フンメルスやジェローム・ボアテングの両センターバックに退団の可能性が浮上している。そんな中でバイエルンは左サイドバックとセンターバックでプレー出来るパバールを早い段階で確保したいという思惑があるようだ。
一方、シュトゥットガルトのミヒャエル・レシュケSD(スポーツディレクター)は独紙『アーベントブラット』の取材に対し「パバールはクラブに留まる。冬の移籍という事は絶対にない」と真っ向から否定している。
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