ミラド・モハマディー【写真:Getty Images】
日本代表FW武藤嘉紀が所属するイングランド・プレミアリーグのニューカッスルがアジアカップに参加中のイラン代表DFミラド・モハマディーにオファーを出したと英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の21日に報じた。
モハマディーはロシア1部のテレク・グロズヌイに所属する25歳で、アジアカップではグループリーグ第3節のイラク戦、決勝トーナメント一回戦のオマーン戦に先発フル出場している。
ニューカッスルは主に左サイドッバクとしてプレーするモハマディーを、負傷離脱中のウェールズ代表DFポール・ダメットの代替要因として獲得を狙っているようだ。現在、左のウィングバックではMFマット・リッチーが、4バック時にはDFハビエル・マンキージョが起用されているが、指揮官ラファエル・ベニテスは本職の左サイドバック獲得を熱望しているようだ。
また、現地時間の19日に行われたカーディフ戦後にベニテス監督は「ダメットが負傷離脱していて、このポジションの問題を解決しなければいけない。また、我々は3年間、左サイドバックを探し続けてきた」と話したと同メディアは伝えている。
3年間も捜し求めてきた左サイドバックとして、モハマディーを獲得することができるのだろうか。
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