【日本 1-0 サウジアラビア AFCアジアカップ2019・決勝トーナメント1回戦】

　日本代表は21日、 AFCアジアカップ2019・決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアに1-0で勝利した。決勝点を挙げたDF冨安健洋が、試合を振り返っている。

　20歳の冨安は20分、ヘディングでチームに先制点をもたらした。「押し込まれていましたし、セットプレーで一発決められたら」という気持ちだったと得点シーンについて語った。

　A代表初ゴールの冨安だが、「あまりゴールを取れる選手じゃないので、喜び方もあまり…」と笑顔で振り返り、ゴールを祝う準備はできていなかったという。ただ、守備の選手らしく、「ゴールよりも無失点の方がこだわりが強い。そっちの方がうれしい」と、サウジアラビアの猛攻に耐えた守備に手応えを感じている。

　準々決勝の相手はベトナムだ。冨安は「これで終わりじゃないので。しっかりリカバリーして準備したい」と、早くも次を見ている。

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