タイ代表のティティパン【写真:Getty Images】
2019シーズンからJ1に昇格する大分トリニータは、タイのバンコク・グラスFCに所属するタイ代表MFティティパンを期限付き移籍で獲得することが内定したとして発表を行った。今後メディカルチェック後に正式決定となる。
現在25歳のティティパンはムアントン・ユナイテッドFCで2011年にデビューし、その後スパンブリーFC、チェンライ・ユナイテッドFCでもプレー。2018年からバンコク・グラスに所属している。
各年代のタイ代表でもプレーし、A代表では現在開催中のアジアカップ2019にも招集。これまでグループステージ3試合にフル出場しており、最終節のUAE戦では1ゴールを決めてタイの決勝トーナメント進出に貢献した。
「Jリーグでプレーする事は、私にとってずっと夢でした。本当に感謝しています」とティティパンは大分公式サイトを通してコメント。「大分トリニータのファンの皆さまに、私の全て気持ちと力をトリニータというチームのために捧げることを誓います」と活躍への意気込みを見せている。
アジアカップA組を2位通過したタイは決勝トーナメント1回戦で中国と対戦。準決勝まで勝ち進めば日本代表と対戦する可能性もある。ティティパンの大分合流はアジアカップでの戦いを終えた後となる。
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