レガネスとの2ndレグに敗れたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
現地時間16日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回戦2ndレグの試合で、レガネスとレアル・マドリーが対戦。ホームのレガネスが1-0で勝利を収めた。
マドリーはホームでの1stレグに3-0の勝利を収めていた。2ndレグを1点差の敗戦に抑えたことで準々決勝進出を決めたとはいえ、今季の公式戦で早くも10個目の黒星となってしまった。
今季のマドリーはリーガエスパニョーラで19試合を戦ってすでに6敗。10月には3連敗も喫し、フレン・ロペテギ前監督の解任に繋がった。さらにチャンピオンズリーグでもグループステージで2敗を喫し、UEFAスーパーカップではアトレティコ・マドリーに敗れた。
スペイン『アス』紙によれば、シーズンのこの時期で10敗というのはマドリーにとって過去20年間のワースト記録とのこと。フース・ヒディンク監督とジョン・トシャック監督が率いた1998/99シーズン以来では最も速いペースで黒星を重ねている。
ジネディーヌ・ジダン監督が率いた昨季は、シーズン全体を通して公式戦9敗だった。今季は1月の時点ですでにその敗戦数を上回ってしまっている。
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