日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】
AFCアジアカップ2019グループステージF組最終節の試合が17日に行われ、日本代表とウズベキスタン代表が対戦。グループ首位の座を懸けた一戦は2-1で日本代表が勝利を収める結果に終わった。
40分にはウズベキスタンのFWエルドル・ショムロドフがドリブルの単独突破で持ち込んで先制ゴールを奪ったが、日本もその3分後に武藤嘉紀のヘディング弾で同点。58分には塩谷司が鮮やかなミドルシュートを突き刺して逆転し、これが決勝点となった。
この結果、日本は3連勝の勝ち点9でグループを首位通過。決勝トーナメント1回戦ではE組2位のカタールまたはサウジアラビアと対戦することになる。
日本代表がアジアカップのグループステージを無敗で首位通過するのはこれで8大会連続となった。グループステージ24試合連続の無敗となり、大会記録を更新し続けている。
初出場を果たした1988年大会では初戦に引き分けたあと3連敗(5チームによるグループ)を喫したが、それがアジアカップのグループステージでは最後の黒星。その後は24試合で18勝6分けの成績を残している。
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