ソン・フンミン【写真:Getty Images】
何者かが、トッテナムに所属する26歳の韓国代表FWソン・フンミンに対し、人種差別的な行為を行なっていたようだ。14日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
問題が起きたのは、現地時間13日にウェンブリー・スタジアムで行われたマンチェスター・ユナイテッド戦。ソン・フンミンはフル出場を果たしたが、得点は奪えず。チームは0-1の敗戦を喫している。
同紙によると、ソン・フンミンに対する人種差別的な行為は、トッテナムの観客席側で起きていたとのこと。とはいえ、それがトッテナムのファンであるとは断定できないという。
トッテナムの広報担当は「事件はホーム側のエリアで起きたが、その人物がトッテナムのサポーターであるかどうかは定かではない。いずれにしても、人種差別的行為や反社会的行為は容認できない。我々はこの問題について、厳格な態度を取る。人種差別的な行為を行なった者に対して行動を起こすつもりだ」と答え、調査を行うことを明らかにした。
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