ベティス戦で負傷したカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマは、現地時間13日に行われたベティス戦で右手小指を骨折した。スペインメディアはマドリーが緊急補強を行う可能性があるとの見通しも伝えている。
マドリーはリーガエスパニョーラ第19節の試合でベティスと対戦。アウェイで2-1の勝利を収め、2019年リーグ戦初白星を挙げた。だが先発で出場したベンゼマは前半終了間際に転倒した際に指を痛め、ハーフタイムでの交代を余儀なくされた。
試合後にマドリーはベンゼマの検査結果を発表。「右手小指の骨折と診断された」とクラブは述べつつ、復帰時期について明確な見通しは示していない。
スペイン『アス』紙は、ベンゼマの負傷によりマドリーは緊急補強に動かざるを得ないと伝えている。ガレス・ベイルやマルコ・アセンシオも負傷中のマドリーは、ベティス戦ではベンゼマの代役としてBチーム所属の若手FWクリスト・ゴンサレスを投入せざるを得なかった。
補強の選択肢としては、以前からたびたび関心が噂されるインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディや、ジェノアで今季活躍しているポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテク、あるいは夏からの合流が内定しているサントスの17歳FWロドリゴの加入を早める可能性などが挙げられている。
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