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カタールFW、北朝鮮戦で大会タイ記録の1試合4ゴール。決勝Tで日本と対戦も

text by 編集部 photo by Getty Images

アルモエズ・アリ
アルモエズ・アリ【写真:Getty Images】

 現地時間13日に行われたアジアカップ2019グループステージE組第2節の試合でカタール代表と北朝鮮代表が対戦し、カタールが6-0の大勝を飾った。FWアルモエズ・アリは大会タイ記録となる1試合4ゴールを叩き出している。

 アルモエズ・アリは前半9分と11分に立て続けにゴールを奪い、後半にも55分と60分に連続ゴール。DFブアラム・フヒとDFアブデルカリム・ハッサンもゴールを加えたカタールは大量6ゴールを奪って大勝し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトによれば、1試合4ゴールはアジアカップの歴代タイ記録。過去には1980年にイランのベフタシュ・ファリバ、1996年にイランのアリ・ダエイ、2011年にバーレーンのイスマイール・アブドゥラティフ、2015年にヨルダンのハムザ・アル・ダルドゥールが達成していた。

 現在22歳のアルモエズ・アリは昨年1月に行われたAFC U-23選手権でも6ゴールを挙げて得点王に輝いた。今大会も初戦の1得点と合わせて計5得点となり、得点ランク単独首位に立っている。

 日本代表がグループFを首位通過した場合、決勝トーナメント1回戦ではカタールと対戦する可能性もある。好調なストライカーは警戒すべき相手となりそうだ。

【了】

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